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ビットコイン将来の価格はいくら?価値はどうなる?2030年に50万ドルになるという説の根拠を探ってみた!

投稿日:2017年9月3日 更新日:

bitcoin_img

2017年12月、ビットコインがとうとう200万円を超えました。年初から12か月で約20倍。1万円が20万円、100万円持っていたら2,000万円って、そんな投資なかなかありませんね。

でもまぁ、この12か月の間には、分裂問題やら不安定要素はたっぷりで、価格は嵐の突風並みの変動ぶりでしたから、今、その恩恵を受けている方は、どんなに下がっても手放さなかったビットコイン信者なわけですよね。

そう、信じるものは、夢を掴むのです!

となると気になるのが、ネットで検索すると結構な頻度で目にする「2030年には1ビットコインが50万ドルになる可能性」というタイトル。50万ではなく50万ドルです。
1ドル100円換算で、50,000,000円です。

そ、それって本当なの?信じられないけれど、でも信じてみたいですよね。たびたび目にするフレーズですから何か根拠があるはず、とも思ってしまいます。

そこで、今回は、ビットコインが将来はいったいいくらになって、どのくらいの価値になるのか、50万ドルの期待値の根拠を探ってみたいと思います。

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2030年に50万ドルになる説はどこから?

「ビットコインの価値が2030年には50万ドルに達する可能性もある」

抜粋:BISINESS INSIDER JAPAN

そう公言したのは、スマホ向け写真共有アプリSnapChat(スナップチャット)の投資家として知られるJremy Liew(ジェレミー・リー)氏とBlockchain (ブロックチェーン)CEOであるピーター・スミス(Peter Smith)氏。2017年4月、BISINESS INSIDER JAPANのインタビュー対談記事でのことです。

お二人は「ビットコインはまだそのポテンシャルをほとんど発揮していない」とコメントしています。

何故にそんなことが言い切れるのでしょう?ただのビックマウス?

いえいえ、そこは先進プログラムを開発し、この世に新しい価値を提供しているお二人のこと。きちんと彼らとしての根拠があるようです。

では、それはどんな根拠なのでしょう?将来いくらになるのか、そのシュミレーションを探ってみたいと思います・

2030年に50万ドルになる根拠は?

ジェレミー・リー氏とピーター・スミス氏が強気で「ビットコインが2030年に50万ドルの価値を持つ可能性」について語るその根拠として、大きく2つの要素をあげています。

  • ビットコインが追い風となる世界の現状
  • 通貨におけるビットコインのポテンシャル

将来、ビットコインがいくらになるのか、追い風が強ければ強いほど高くなりますね。お二人が語る追い風とは何でしょうか。

ビットコインが追い風となる世界の現状

追い風1)海外送金需要の高まり

ビットコインは、海外送金手数料が円やドルなどに比べて格安であるとともに送金手続きが超速で完了できるのが大きな魅力のひとつ。

しかも、世界どこでも共通通貨。国境を越えても両替の必要がないので、両替手数料もかかりません。

世界銀行は15年前に比べて海外送金額が倍増していると伝えています。ジェレミー・リー氏とピーター・スミス氏のお二人は、まずこの現状下いおいて、ビットコイン送金の強みを評価しています。

国外居住者はビットコインが安価な送金手段であることに気づき始めている。ビットコインを利用した送金はビットコインの普及に伴って急激に増加するだろう 抜粋:BISINESS INSIDER JAPAN

確かに、銀行から海外送金を行う場合の手数料はバカにならない金額。できれば払いたくないレベルです。

以下は日本から日本円をドルに両替して米国に送金した場合の手数料の例になります(2017年9月現在)

金融機関 送金手数料+(外貨取扱手数料)※窓口現金扱いの場合 為替手数料 受取手数料
みずほ銀行 5,500円+(2,500円)
※同行現地法人宛で500円引
1円/1米ドル 受取先による
三菱東京UFJ銀行 4,000円+(2,500円)
※同行現地法人宛で500円引
1円/1米ドル 受取先による
ゆうちょ銀行 2,500円+10ドル程度(※)
※仲介手数料
1円/1米ドル 受取先による
ビットコイン
取引所により異なる
■coincheck
一回につき0.0002BTC(約100円)
■bitFlyer
一回につき0.0005 BTC(約250円)※1BTC50万円換算
なし なし

銀行から送金すると、少なくとも数千円かかるところ、ビットコインならば数円~数百円です。しかも、送金時間においても、銀行は数日~1週間かかるところ、ビットコインならば瞬時です。

日本で普通に生活している分には、海外送金をする機会はあまりないかもしれませんが、アジアから日本に出稼ぎに来ている方が国の家族に送金する場合はかなりの節約になります。

例えば5万円の仕送りを送金するとして、5,000円の手数料ではたまったものではありませんから。

また、グローバルなビジネスシーンでは送金手数料のコスト削減はもちろん、それ以上に時間の節約メリットが嬉しいポイントです。着金と同時にスタートするプログラム開発などでは、送金にかかる1週間という時間がビジネスの命運を左右する場合も多いですからね。

お二人が言うように、母国を出て働き家族に送金する人が増えたり、ビジネスがグローバル化する世界の現状の中では、安い手数料で素早く海外に送金できるビットコインは、かなり優位性が高いと言えます。

追い風2)世界の中で起こっている政治不安

また、ジェレミー・リー氏とピーター・スミス氏のお二人は、政治不安が続く世界の現状から、ビットコインの価値の上昇を予想しています。

確かに、2013年キプロスの経済状況が悪化して、国内の銀行が閉鎖された時、国通貨の破たんを背景に、ビットコインの価値が一気に高まりました。“中央銀行を介さずに世界中で取引できるビットコインは安心”という価値観が生まれたからです。

ビットコインの歴史の中のキプロスの経済事情についてはこちら

そして、今や世界の政治不安はとまりません。EU離脱のイギリスで、トランプ政権下のアメリカで、発展途上国で、各国が管理する通貨の価値も不安定でいつ、どうなるのか、信用ならない状況です。

ビットコインの認知度、流動性、利便性、さらに地政学的リスクの上昇に伴う金利上昇によって、ビットコインはユーザーにとっても、投資家にとっても大きな投資対象となるだろう
抜粋:BISINESS INSIDER JAPAN

世界情勢を俯瞰した場合、お二人の予想は、絶対でないにしろ、かなりうなづけるものがあると思われます。

追い風3)スマホの普及

SMP01

お二人によれば、「現金以外の取引の割合は現在の15%から10年後には30%まで増加する」と想定するとともに、それに伴い、「現金以外の取引が50%を占めるようになる」と予想。

スマホの普及がビットコイン利用者数を増加させるポイントと言及しています。

確かに、総務省調査による「グローバル市場の動向」を見てみると、スマホ市場の拡大は、見て明らかです。今後の高い成長が期待される地域として、中南米、東欧・中東・アフリカ、その他アジア太平洋地域(ASEANなど)における新興国をあげていて、グローバル市場を牽引していくと予想しています。

総務省:グローバル市場の動向

新興国や発展途上国は、全世帯が銀行口座を持っていない地域も多いので、お金を送金する際、送金代行会社に手数料を払って依頼する環境下にある場合も多いと伝えられます。

スマホが普及すれば、送金依頼者への依頼が必要ないうえに送金手数料が安い通貨が選ばれる可能性は非常に高いので、やはり、仮想通貨で最も流通性の高いビットコインの普及は期待されるところでしょう。

ビットコインが将来いくらになるのか。その価格はスマホの普及率がその鍵を握っていると言っても過言ではないですね。

通貨におけるビットコインのポテンシャル

お二人が「2030年には1ビットコインが50万ドルになる可能性」を強気で語るもうひとつの理由に、通貨におけるビットコインのポテンシャルがあります。

お二人が語るビットコインユーザーの増加と価格上昇のシュミレーションは以下のとおりです。

世界のビットコインユーザーは、

  • 2013年12万人
  • 2017年650万人(1BTC:1000ドル前後)

4年で54倍になっています。

このユーザ―数の成長規模をふまえ、お二人は、

  • 2030年4億人の可能性を予想

4億人というは世界の人口の5%(中国の人口の4分の1)です。

ビットコインの時価総額は、ビットコインの保有者数とその平均保有額を掛け合わせた額で決まるという前提をもとに、

2017年ビットコイン時価総額:約164億ドル
2017年ビットコインユーザー数:650万人
ですから、
2017年現在のユーザー平均ビットコイン保有数:2515ドル(650万/164億ドル)となります。

そして、ジェレミー・リー氏とピーター・スミス氏のお二人は、今後のビットコインについて、

機関投資家や有力な投資家の参入、投資信託運用への組み込みなどにより、

  • 1人が保有するビットコインの価値は2万5000ドルに達し、
  • 2030年にはビットコイン供給量は2000万ビットコインになり、
  • 時価総額は10兆円になる

と予想しています。

 

その予想から、単純計算をすると、
10兆円ドル(時価総額)÷2000万ビットコイン=50万ドル

2030年の1ビットコインの価格は50万ドル

という数字が導き出されたわけです。

これは根拠というより、現状から見る最大限の明るい予想発言ですね。個人的には、全てを信じるには根拠が薄い気がしています。

ただ、世界の金融事情、送金事情などは紛れもない事実。スマホの普及予想もほぼ確実でしょう。これらの世界の現状から考えれば、ビットコインはその利便性により、価値は上がり、よって価格が上がることは大きくうなづけます。

ビットコインの現状からみる将来

bitFlyer2017-01-09

2017年の1月に10万円前後だったビットコインの価格は9月2日には56万円の高値をつ8か月で約4倍になっています。分裂後も30万円前後から1.8倍。順調に値上がり中です。

将来的にお二人が予想する50万ドルに達するかどうかは、わかりませんが、現実的なところで、日本ではみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などのメガバンクをはじめ、大手企業が取引所への出資を行っています。

また、ビックカメラやマルイなど大手ショップや決済インフラが整いつつあり、リクルートのグループ店でも参入を検討中です。

2017年現在、日本のビットコイン保有者は国内人口の3%足らず。今後、普及や認知が広がれば、一気に注目され、価値は上がっていくものと思われます。

インターネットが普及する前の数年、「仕事をメールですませるのは非常識」と言われてました。でも、今は、いきなり電話する方が失礼で「まずはメール」で電話の予告などを事前連絡する方がありがたがられたりします。

スマホの一般化でコミュニケーションの常識が変化しつつある日常、通貨の価値も変化するのは必然でしょう。ビットコインの将来は、スマホの普及と通貨の支払いスタイルの多様化とともに、価値が向上しそうですね。もちろん価格も、です。

まとめ

  • 噂の「2030年に50万ドルになる説」の出所は、SnapChat(スナップチャット)の投資家Jremy Liew(ジェレミー・リー)氏とBlockchain (ブロックチェーン)CEOピーター・スミス(Peter Smith)氏の対談インタビュ―。
  • 「2030年に50万ドルになる説」の根拠となる3つの追い風
    • 世界の海外送金需要の高まりで送金手数料が格安なビットコインの拡大が見込まれる
    • 世界の金融不安国では、発行する通貨の信頼度が薄くなり、国を介さない通貨の利便性が注目される
    • スマホの普及率拡大(特に発展途上国)により、現金取引が激減の予想
  • 通貨におけるビットコインのポテンシャル

2017年12月8日現在、一時253万円超の高値をつけました。昨年、「1BTCが100万円になるだろう」という強気予想は、ビックマウスとして聞き流す方も多かったかもしれません。

でも、今や、それを超えてさらに倍。将来の夢はふくらみますね。

とはいえ、大きな期待は大きなリスクとセット。多額投資の場合は、ある程度の知識を持って接することが大事です。
8月、10月の分裂では、ビットコインとは互換性のない「ビットコインキャッシュ」「ビットコインゴールド」が誕生しました。ビットコインもまだまだ変化の要素が多分にあります。今後も分裂を繰り返しながら、波瀾の波を乗り越えつつ成長していくことになりそうです。

ビットコイン、将来は一体いくらになるのか。そのポテンシャルからするととても楽しみですね。一気に普及する前に仕込んでおきたい、と思う方は価格を見ながら今のうちに購入しておくといいかもしれません。

ちなみに、個人的には分裂前にビットコイン消滅説で怖くなり、びびたる0.2ビットを23万円でびびり売りして大失敗。34万円で0.1ビットを買い戻しておいたことで、ホッとしています。

ちょっとでも持っていると、その育ち具合が楽しいものですから。

2018年に向けてビットコインやビットコインに次ぐ仮想通貨を買いたいな、なんて思っている方へ

2017年12月現在、仮想通貨取引所の口座開設者が多く、本人確認手続きに時間がかかっている取引所が多いようです。近いタイミングでコインを購入しておきたいと思う方は早めの登録をおすすめします。2018年、人生変えちゃいたいなー、なんて思っているのは私だけではないはず(^_^;)
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