リップル(XPR)が久々に100円台まで戻す場面がありました。
2018年4月19日前まで70円台前後で推移していたリップル(XPR)、21日になり、一時102円を超え、その後、90円台後半で推移しています。
2日足らずで20%以上の上昇。仮想通貨らしい動きですね。
現状、4月中旬あたりから、ビットコインをはじめ他仮想通貨も上昇傾向です。
年末年始の仮想通貨バブル以降、草コインブームは終焉の鐘が鳴った感があり、開発が注目されているアルトコインですら低迷が続いてましたが、4月になってYahoo!の仮想通貨事業の参入や、世界の大投資家の仮想通貨市場参入ニュースなど、明るい話題が続き、少々楽観ムードが戻ってきたようですね。
ただ、これからはバブル後の下落の記憶もありますし、急騰一直線という相場にはなりにくいかもしれません。
好材料があって、その情報に裏付けがあるコインを見極める必要がありますね。
個人的には将来性のある成長コインとしてリップルに期待しています。これは昨年からずっとです。
世界的に認知のある組織が、リップルの技術を活用したサービスのトライアルを続々とはじめていますし、実際、リップル取引ができる場所が広がっていますし。
そう、リップルを取引できる取引所が増えましたね。
2017年秋までは日本では、リップルが取引できる取引所は、coincheck(コインチェック)だけでしたが、その後、2018年にかけては、GMOコイン、bitbank、DMM Bitcoin、ビットトレード、QUOINEXで取引できるようになりました。
そうなると、どこで取引したらいいのか、迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、それぞれの取引所でリップルの取引価格を比較してみました。これから購入される方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
ちなみに、私は全ての取引所で口座登録はしておりますが、リップルに関しては1回目はコインチェックで、2回目は手数料が安いbitbank(ビットバンク)で購入しました。
Contents
取引所別リップル(XPR)取引価格
仮想通貨は、各取引所で取引価格が異なります。そこで、4取引所における同時間帯のリップルの取引予想価格を比較してみました。
以下は、各取引所で、2018年4月22日17時前後の同時間帯において、1XPRを日本円で取引した場合の取引予想価格の比較になります。(XPR/JPY)
リップル(XPR)の取引において、DMMBitcoinとGMOコインでは、「販売所スタイル」での取引、BitbankとBittradeは、「取引所スタイル」での取引になります。その違いを簡単に言えば、以下のとおりです。どちらにもメリットデメリットがありますが、価格においては、取引所スタイルの方が安く売買できます。
- 販売所スタイル:取引所と売買→手数料が高いけれど、画面操作が簡単
- 取引所スタイル:取引者どうしで取引を→手数料が安いが、画面操作が少々複雑
取引所 | 取引スタイル | 買い価格(1XPR) | 売り価格(1XPR) |
DMMBitcoin | 販売所 | 100.450 円 | 91.753円 |
GMOコイン | 販売所 | 98.381円 | 89.381円 |
bitbank(ビットバンク) |
取引所 | 93.61円 | 93.7円 |
Bittrade(ビットトレード) | 取引所 | 93.244円 | 94.093円 |
取引所スタイルのビットバンク、ビットトレードが圧倒的に安いですね。
例えば、1000XPR購入したら、
- DMMBitcoin:約10万円
- GMOコイン:約9万8千円
- bitbank:約9万3千円
- bittrade:約9万3千円
数量が多くなると、購入価格の差は大きいですよね。
以下、実際のほぼ同時間帯の各取引所の価格になります。bitbankとbittradeは、デザインと色こそ違えぞ、同じトレードシステムを導入されています。
DMMBitcoin(ディーエムエムビットコイン)
<買い>100.450 円
<売り>91.735円
売買の差額8.7円
>>DMM Bitcoinサービス特徴と口座開設方法はこちら
GMOコイン
<買い>98.381 円
<売り>89.381円
売買の差額:9円
GMOコインは、最低取引数は30XPRから。2018年4月現在、100円前後ですからそんなにハードルは高くないかもですが。
bitbank(ビットバンク)
<買い>93.61 円
<売り>93.7円
売買の差額:0.09円
ビットバンクは買いと売りの差額がほとんどないですね。
値上がりが小さくても利幅がとりやすいメリットがあります。
- 取引所スタイルなので、安く買えて高く売れます。
- レバレッジはできません。
>>bitbank(ビットバンク)の評判・メリット・デメリットについてはこちら
Bittrade(ビットトレード)
<買い>93.244 円
<売り>94.093円
売買の差額:0.849円
- 取引所スタイルなので、安く買えて高く売れます。
- bitbankよりも売買の差額がありますね。
- レバレッジはできません。
4取引所の比較、いかがでしたか?
取引所スタイルの方が安く買えて高く売れるので、利益がとりやすいメリットがあります。
初心者の方は、トレードの取引画面を見ると「うっ!」となるかもしれませんが、慣れてしまえばそんなに難しいことはありませんので、できましたら、bitbank(ビットバンク)かbittrade(ビットトレード)での購入がおすすめです。
ところで、日本でリップルを取り扱いう取引所が増えていることをお伝えしましたが、世界でももれなくリップル上場のニュースが続いています。
日本だけではないってことを、チェックしておきましょう。
世界でリップル上場・取扱い相次ぐ!
2017年秋までは日本では、リップルが取引できる取引所は、coincheck(コインチェック)だけでしたが、その後、2018年にかけては、GMOコイン、bitbank、DMM Bitcoin、ビットトレード、QUOINEXで続々取り扱いをスタートしています。
そして、最近、世界的にも新規取り扱いが目立っています。
リップル(XRP)がLBX(ロンドンブロックエクスチェンジ)に上場(2018年3月30日)
2018年3月29日、リップルが英国にある仮想通貨取引所LBX(ロンドンブロックエクスチェンジ)に上場しました。LBXは2017年11月新設されたロンドンの取引所で、リップルを英ポンド(GBP)で取引できる、初めての取引所です。リップルを売買できる通貨が増えることで、原国の方は取引しやすくなりますし、為替によるメリットなどを考えられるトレーダーの方には投資機会が広がりますね。
リップル(XRP)が米国Uphold(アップホールド)で取引可能に(2018年3月29日)
Uphold(アップホールド)は、デジタルマネーのプラットフォームです。今回、米国内でリップル(XRP)の取引を行える30種類以上の通貨を取り扱っています。Upholdの会員登録をすると、オンラインウォレットを利用して、国際送金が手軽にできます。
オランダの仮想通貨取引所Anycoin Direct(エニーコインダイレクト)がリップルの上場を発表(2018年4月18日)
2018年4月18日オランダを拠点とする仮想通貨取引所Anycoin Direct(エニーコインダイレクト)が、Twitterを通じてリップルの上場を発表しました。顧客のリクエストに応えての取り扱いだったようです。
リップルは世界で人気モノなのですね。
▼Twitterはこちら
📯 Ripple is now available on Anycoin Direct! 📯
We are happy to welcome Ripple, also known as XRP, on Anycoin Direct! After a lot of requests from our customer base we have decided to implement this coin on our platform.
Visit https://t.co/A2M7Mzvo7t pic.twitter.com/KJGTseE8X4
— AnycoinDirect (@AnycoinDirect) 2018年4月18日
Anycoin Direct(エニーコインダイレクト)の公式HPのTOPにもリップルのロゴがアピールされています。
リップル(XPR)チャート2017年~2018年おさらい
ところで、100円台まで戻す場面を見せたリップルですが、そもそも、100円というのはどういうポジションなのでしょうか?今後の期待値として、将来的にどれほどの価格まであがえう可能性があるのでしょうか?
分析するには、まずは現状把握です。ここ1年の価格推移をおさらいしておきましょう。
ざっくりの流れは、
- 2017年11月:20円台で推移
- 2018年1月初旬:最高値400円台をリーチ
- 2018年1月下旬:150円台まで急落
- 2018年2月~3月:100円を割り50円台前後まで下がる
- 2018年4月21日:100円台まで戻す
- 2018年4月22日:80円台~90円台で推移
年末年始のバブルは異常でしたから、現状、本来の価格ではないかと個人的に思います。
ただ、仮想通貨は、発行数が決まっているうえに、保有者が十分に分散されておおらず、大物数人の注文によっても市場が大きく動いてしまうのがキケンというか刺激なのですけれど。
4月23日、リップルを再び仕込んでみた!
昨年、はじめてリップルを買ったのは2017年11月のこと。20円でした。当時は日本の取引所ではコインチェックくらいでしか購入できなかったので、販売所スタイルで手数料(スプレッド)が多くても躊躇なく買いました。といっても251XPR。20円なので、5,000円程度です。
コインチェックがマネックスの傘下になるなんて、想像だにしなかった頃です。
一時、400円いったときは、これは1000円はいくな、と思ってしまったものです(^-^;
でも、その後、また50円とかの値を目にする日があって、あの400円って。。
の幻を細めでたどりながら。。。
でも、なんとなく、買っておかなくちゃ、と直感で思い、4月23日、210リップを追加購入しました。
でも、2万円くらいです。あくまで、仮想通貨投資は、失敗しても痛みが少ない額がキホンですから。
▼リップル約定画面4月23日▼
今回はbitbankで手数料0で購入です!その後、リップル購入しましたが、マネックスの傘下になるなんて、想像だにしなかった頃です。
そして、翌日の4月24日。リップル100円超え。。
▼リップル約定画面4月24日▼
1日にして1,306円含み益。やはり、今は仕込みの時期かと思いますね。
まとめ
リップル(XPR)が上昇傾向にあるので、ぜひ仕込みたい。そこで、取引所別に購入価格をチェック。
- 取引所スタイルで取引できると安く購入できて固く売れる
- bitbank(ビットバンク)
- Bittrade(ビットトレード)
- 販売所スタイルで取引する場合は売買の手数料が高いが、取引操作がカンタン
- DMMBitcoin(ディーエムエムビットコイン)
- GMOコインは最低30XRPから
- 世界でリップル上場・取扱い相次ぐ!
- リップル(XRP)がLBX(ロンドンブロックエクスチェンジ)に上場(2018年3月30日)
- リップル(XRP)が米国Uphold(アップホールド)で取引可能に(2018年3月29日)
- オランダの仮想通貨取引所Anycoin Direct(エニーコインダイレクト)がリップルの上場を発表(2018年4月18日)
- リップル(XPR)チャート2017年~2018年おさらい
今回は、久々に100円まで戻す場面のあったリップルについて、今後の売買の参考になればと思いまして、各取引所での取引価格を比較をまとめてみました。
リップル(XPR)は、仮想通貨の時価総額ランキングで、ビットコイン、イーサリアムに次ぐ3位。アルトコインでは2位のポジションをキープしています。
個人的に80円台で着々と仕込みたいと思っているので、上昇してきたとはいて、市場にゆっくりお願いします、言いたい気持ちです。
超ポジトーク傾向、すみません。思い入れがありますゆえ(^-^;
仮想通貨バブルが再来するかどうかはわかりませんが、なるべく利益を出すためには、安く買って高く売ることが基本となりますので、もし、各取引所で差があるならば、なるべく手数料が安い方がありがたいですよね。
ただ、取引されるのはリップルだけとは限りませんよね。今回はリップりに関してですので、総合的に判断して目的に合った取引所で売買をされると良いかな、と思います。
2018年のリップル、あたたかく見守りたいと思います。
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