coincheck(コインチェック)から「一部仮想通貨の取り扱い廃止のお知らせ」というタイトルのメールが届きました。もう何が来ても驚きません(^-^;
取り扱い13通貨が9通貨になってしまうので、日本で最も取扱い通貨が多い取引所のポジションが気になるところですが、今回、ギリ守られる感じですね。
bitFlyer(ビットフライヤー)とDMMbitcoinの7通貨が後を追っている感じ(^-^;
では、早速廃止の4通貨をお伝えしますね。
コインチェックが廃止する4通貨
coincheck(コインチェック)は6月18日で以下の4通貨を廃止します。
- モネロ(Monero)/XMR
- オーガー(Augur)/REP
- ダッシュ(Dash)/DASH
- ジーシャッシュ(Zcash)/ZEC
6月18日以降に顧客保持分は、日本円に換金して顧客口座で管理されるようです。日本円になるのがイヤな人は売るか、どこかに送るかしないとですね。
ところで、どうしてこの4通貨が廃止枠に入ったのでしょうか。その理由、気になるところですよね。
コインチェック4通貨の廃止理由
コインチェック4通貨の廃止理由は、受信したメールに書いてあります。
以下のとおりです。
見直しの一環として、「少しでも懸念のある通貨を取り扱うことについて、当社として適切でないと判断し」!!!!
えー、懸念ある通貨なの?じゃ、持ってたら危ない?とか思っちゃいますよね。
現に、投資公開を日常とされているイケハヤさんは、保有していたAugur/REPを早くも売却されたようです。
REP、coincheckに入れておくと強制利確になるのかな?面倒なので売却。取得価格からは一応3倍ほど。あんまり単位持ってないんで微益ですな。しかし、ほんと税金高いな……w pic.twitter.com/WFEqOs1rTc
— イケハヤ (@IHayato) 2018年5月18日
売却益が55万円で税金がなんと45%!30万円の利益だそうですが、仮想通貨売買の税金は高いですねぇ。
でも、見極め早いですね。投資はタイミングが大事ですからね。ずーっと持ってればいいってものでもないし。
この先、大儲かり案件での利確※は慎重に行いたいですね。
※利確:利益を確定すること
そんな4通貨の取り扱いを廃止したコインチェックですが、一方、4月にコインチェックを買収したマネックスは、仮想通貨の米国進出を検討しているというニュースがありました。
マネックス仮想通貨で海外進出を検討
2018年5月18日Bloomberg(ブルームバーグ)の記事で、コインチェック買収のマネックスが米国で仮想通貨事業への参入検討しているという内容を伝えていました。
松本社長はブルームバーグとのインタビューで「米国でのクリプトカレンシー(仮想通貨)の法的枠組みは、どうやら通貨の送金か、コモディティーか、証券なのか、定まっていないようだ。また州ごとにルールも異なるため注意深く調査している」とした上で、「端的に言えば、答えはイエスだ」と進出に意欲を見せた。
Bloomberg(ブルームバーグ)2018年5月18日 マネックスは仮想通貨で米国進出を検討、コインチェック買収で動く
マネックスは、コインチェックの再建に向けて、セキュリティー強化やコンプライアンス等、管理体制の再構築を進めつつ、金融庁に仮想通貨交換業者の登録絶賛申請中。今後、コインチェックが金融庁に認可されたら、市場はどんな状況なのでしょうね。
一気に盛り上がり、一気に盛り下がったように見えている仮想通貨市場。でも水面下では、勢いのある企業が仮想通貨事業へ参入し、準備を着々と整えているという現実。
今の仮想通貨市場は何かの前の静けさなのかも、という期待がふつふつと。
ちなみにコインチェックが発表した取扱い廃止4通貨、私は持っていませんでした。皆さんはどうですか?
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