ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引所。選ぶポイントは何をどれくらい取引したいかによって人それぞれですが、まずは信頼できることが大前提です。前回の記事ではその点から初心者の方におすすめの取引所を比較。TOP3は、bitFlyer(ビットフライヤー)coincheck(コインチェック)、Zaif(ザイフ)とお伝えしました。(→おすすめ取引所比較TOP3の記事を見てみる)
今回はそのTOP3の中で、coincheck(コインチェック)の口座開設方法についてご説明します。
coincheck(コインチェック)は、ビットコイン(Bitcoin)はもちろんのこと、その他の仮想通貨を多く取り扱っているのが特徴です。(2017年11月現在ビットコインを含めて13種類)
代表取締役社長の和田晃一良氏は、累計100万部「ビリギャル」を産んだメディアSTORYS.JPの企画、運営を手掛けた事業家。coincheckシステムの全開発を手掛けた秀逸技術者でもあります。また、取締役COO大塚雄介氏はネット学習サイト「スクー」でビットコイン講義の講師をしていたり、メディア展開に強い取引所といえます。
ビットコインをはじめとする仮想通貨を広めていくうえで広報活動はとても大切なので、そのあたり期待できる取引所です。加えてビットコイン取引量も国内でビットフライヤーに次いで常に2位をキープ。実績も重ねています。
では、早速、おすすめ取引所比較TOP3「coincheck(コインチェック)」の口座開設について、順番にわかりやすくお伝えしていきますね。
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Contents
coincheck(コインチェック)の口座(アカウント)について
口座(アカウント)を開設するにあたり、何の情報を登録するとどのサービスが使えるのかを知っておきましょう。
coincheck(コインチェック)の口座(アカウント)では、登録情報によって使えるサービスが異なります。
登録状況 | できること | |
1 | 本人確認書類の提出をしていない場合 | サービスの閲覧とアフィリエイとの利用が可能 |
2 | 本人確認書類の提出が完了して、郵便を受け取っていない場合 | 入金、仮想通貨の売買のみ利用可能 |
3 | 上記全てが完了した場合 | 全ての機能が利用可能 |
ビットコインをはじめとする仮想通貨を買ったり売ったりする場合は、本人確認書類の提出が必須になります。
取引はせずに価格の動向をチェックするだけ~とかアフィリエイトするだけ~という方は、メールアドレスを登録するだけでOK。
では、早速、具体的に口座(アカウント)開設の手順を説明していきますね。
coincheck(コインチェック)開設の手順
1)coincheck(コインチェック)のサイトにアクセス
まず、coincheck(コインチェック)のサイトにアクセスします。
ビットコイン取引所 coincheck
「アカウント作成」には以下2タイプの登録の入口があります。
- A:メールアドレスで口座(アカウント)開設
- B:Facebookのアカウントで口座(アカウント)開設
メールアドレスでの登録の他に、Facebookのアカウントを持っていれば、ID情報と連動させて登録することも可能です。その際、Facebookの登録済みの情報と連動ができるので、登録情報の入力する手間がはぶける部分があって便利です。
こちらでは、メールアドレスで口座(アカウント)を開設する手順をお伝えしていきます。
「メールアドレス」で口座開設
1)トップページにメールアドレスを入力
ビットコイン取引所「coincheck(コインチェック)」のサイトのトップページにある、右の白枠「ユーザー登録」内に、
- メールアドレス枠に登録用のメールアドレスを入力
- パスワード枠にパスワードを入力
- 「アカウント作成」ボタンをクリックします
2)確認メールで届くキーワードを入力
「アカウント作成」ボタンをクリックすると、登録メールアドレスに確認メールが届きます。
届いたメールを確認し、記載されている指定のリンク先をクリックします。
これで口座(アカウント)登録は完了です。
\あまりにもカンタン/
サイトの画面の流れがとてもシンプルに作られているのが、コインチェックの特徴のひとつ。このあたり、ビットコインおすすめ取引所比較TOP3に入るゆえんでもあります。
ただ、このままではビットコインをはじめとする仮想通貨を売ったり買ったりができませんので、本人確認書類の提出まで、すすんでみましょう。
メールの記載されている指定のリンク先をクリックすると、以下のページが表示されます。
取引所のページです。
ただ、取引するには登録情報が足りないので、
「本人確認を提出する」「各種重要事項を確認する」
の登録と確認が促されます。
では、ひとつひとつ登録をすすめていきましょう。
3)本人確認情報を登録
受信メールに記載されている指定のリンク先をクリックした後、「本人確認を提出する」「各種重要事項を確認する」の画面になりました。
■[「本人確認を提出する」「各種重要事項を確認する」)]画面
「本人確認書類を提出する」ボタンをクリックします。
まず、電話番号認証のページが表示されます。
SMS(ショートメール)認証で電話番号を確認するしくみです。
- SMS(ショートメール)が利用できる電話番号を入力し、(スマホの電話番号がスムーズです)
- SMSを送信するをクリックします。
- 登録の電話番号にSMS(ショートメール)で認証番号が届きます。(スマホやタブレット、PCで確認)
- 上図3の枠に認証番号を入力し、「認証するボタン」をクリックします。
これで電話番号認証が完了です。
4)各種重要事項を確認する確認
■[「本人確認を提出する」「各種重要事項を確認する」)]画面
「各種重要事項を確認する」をクリック
サービス利用における、各種重要事項の承認について各種重要事項の承認についての画面が表示されます。
このページでは、以下の項目でサービス利用における、各種重要事項が記載されたPDFファイルが並んでいますので、一応、チェックをしてください。
- プライバシーポリシー
- 電子交付に関する同意書
- 取引説明書
- PEPs確認書
- 反社会的勢力でないことの確約
承知したぞ、と思ったら、ファイルの下に並ぶ注意事項に全てチェックを入れ、「各種重要事項に同意、承認してサービスを利用する」をクリックします。
これで、「サービス利用における、各種重要事項の承認」が完了です。
5)本人確認情報の登録
次に本人確認の情報を登録します。上部青い帯の下のテキストメニューから「本人確認」をクリックします。
上部はいろいろ注意事項が記載してありますが、下にスクロールしていくと、登録情報を入力する枠があります。
氏名(漢字/カナ)、性別、生年月日、住所、職業、主な利用目的を入力します。
さらに下にスクロールすると、本人確認書類の登録が表示されます。(同ページです)
本人確認書類の画像データは、以下2パターンのどちらからでも読み込み可能です。
- PCやスマホ内に保存してあるデータ
- カメラ機能が使えるスマホやタブレット、PCでファイルで撮影
画像データの選択が完了したら、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
これで、本人確認情報の登録は完了になります。
6)本人確認はがきを受け取って完了
本人確認書類を提出した後は、住所確認のための書留郵便ではがきが届きます。そのはがきを受け取ると正式に本人確認が完了します。
このはがきを受け取ったら、coincheck(コインチェック)のすべてのサービスが利用できるようになります。
「二段階認証」の設定でセキュリティ強化する
本人確認情報を登録してはがきを受け取ったら、ビットコインなど仮想通貨の売買ができるようになります。そこで、できる限りセキュリティを守っておくために、「二段階認証」の設定をおすすめします。
これは、ログインしたり、取引をしたりする際にメール受信などで確認できるようにするもので、本人以外の誰かがログインしたり取引したりした場合に、その事態に気付くことができるようになるセキュリティの仕組みです。
少々うざったいかもしれませんが、二段階認証の設定は絶対的に設定しましょう。
設定の仕方はカンタンです。以下の手順ですすみます。
- 右メニューから「設定」をクリック
- 上部青い帯の下のテキストメニューから「二段階認証」をクリック
- ページ内の青い「設定する」ボタンをクリック
以上で「二段階認証」の設定は完了です。
まとめ
- coincheck(コインチェック)の口座開設はとっても簡単
- メールアドレスの登録だけで口座)開設完了
- ビットコインをはじめとする仮想通貨の売買は本人確認書類の提出とはがきの受取りが必要ビットコインを購入する場合は本人確認書類を提出する必要がある
- セキュリティ強化のために二段階認証の設定を推奨
coincheck(コインチェック)の口座開設は、個人情報の入力をしなくても、本人確認書類が手元になくても、まずはメールアドレスだけで、登録できちゃうので、とってもカンタン。
ウォレット機能が早く欲しかったり、ちょっとだけ入金してはじめてみたい、という方は簡易版のごとく試せるのが魅力です。もちろん、本人確認書類を提出して全てを登録すれば、ガッツリ取引が行えます。軽く利用してみてから検討できるのがなかなか良心的です。
また、何と言っても、ビットコイン以外の取り扱い仮想通貨がたくさんありますので、いろいろやってみたいという方にはおすすめです。
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